広い範囲で猛暑の赤・オレンジ・黄警戒が続く
アルジェリアでは7月19日も厳しい暑さへの警戒が続いている。国立気象局が5時08分に更新した情報では、Guelma、Annaba、Skikda、El Tarfの4県が赤、38県がオレンジ、最南部の8県が黄となった。赤警戒の一部地域では日中47~48度に達するとの予報も出ているが、この温度が警戒対象の全県に当てはまるわけではない。
暑さは火曜日まで続く見通しとされる一方、県ごとの色や有効時間は更新されることがある。外出する場合は最新の気象警戒を確認し、日中の強い日差しを避け、水分を取り、高齢者や子どもの体調にも注意したい。警戒色は危険度を示すものであり、各地の最高気温を一律に示す数字ではない。
154件を数えた24時間の消火対応
市民保護当局のNassim Bernaoui中佐によると、発表対象となった直前24時間に154件の火災が記録され、138件を消火した。発表時点では16件への対応が続いていた。全体のうち70件は森林、低木地、農作物、果樹、ヤシのいずれかに及ぶ出火だった。数字はその24時間枠の集計で、7月19日のリアルタイム件数ではない。
現場には通常部隊のほか、機動隊列や地域支援部隊が入り、AT-802機と軍の資源も投入された。市民保護当局は火の原因になり得る行為を避け、出火を見つけたら早く通報するよう呼びかけている。全国の死傷者数や避難者数、出火原因は示されておらず、すべて鎮火したとの発表でもない。
憲法裁判所が議会選挙の最終結果を確定
Leila Aslaoui長官が率いる憲法裁判所は、異議申し立ての審査を経て、7月2日に行われた議会選挙の最終結果を公表した。人民国民議会は407議席で、FLNが91議席、RNDが74議席、Front El-Moustakbalが56議席となった。国内投票率は21.24%だった。
裁判所に登録された異議申し立ては320件で、このうち43件が認められた。今回の公表で選挙結果と審査件数は確定したが、連立の枠組みや政府の顔ぶれまで決めるものではない。裁判所は407の総議席、上位3党の配分、21.24%の国内投票率も示した。
大型車の過積載を移動式計量器で確認へ
公共事業・基礎インフラ省と国家憲兵隊司令部はアルジェで枠組み協定を結び、憲兵隊に移動式計量ステーションを配備する仕組みを整えた。大型車の軸重を測って法定上限を超える車両を確認し、道路や橋などの構造物を過積載による損傷から守ることが目的だ。
取得された移動式軸重測定装置は124台。初期配分先としてBiskra、Bouira、M'Sila、Bordj Bou Arreridj、Naamaが挙げられている。協定は機材と取り締まりの枠組みを設けるものだが、全装置がすでに全国の道路で稼働しているという意味ではない。新しい罰金額や一斉取り締まりの日程も発表されていない。
顔が分かる写真や動画は個人データとして扱う
個人データ保護国家機関は7月15日、デジタルプラットフォームやSNSで、人物を特定できる写真・映像を収集、保存、公開する際の取り扱いを定めた。法律18-07の下では、こうした画像も個人データに当たり、処理には法的根拠、目的の明示、透明性、必要な範囲に抑えることが求められる。
一般に公開する場合は、本人が自由に示した明確な事前同意を記録できる形で得る必要がある。ただし、別の法的根拠が成立する場合まで一律に禁止する規則ではない。国外で運営されるサービスの利用、安全管理、当局への申し立てについても対象となるため、掲載の可否は画像の内容と利用目的に照らして判断する必要がある。
旅行者向け外貨枠を国際決済カードに反映
アルジェリア銀行の指示07-2026は7月13日付で、旅行者向け外貨枠を7月19日から国際決済カードに付与する方式へ移す。アルジェリア国内で発行されたVisa、Mastercardなどの国際カードをすでに持っている人は、そのカードを利用でき、専用カードの新規発行が一律の条件ではない。資格や提出書類は利用銀行で確認する。
成人は受益者本人のカードが必要で、未成年分は法定保護者が定められた家族上限内で自分のカードに受け取れる。使わなかった資金は後の旅行に残せるが、旅行を取り消した場合や7日未満で帰国した場合は指示に沿って返還する。利用は暦年に1回で、即日発行、一定の為替レート、全員への自動適用を約束する制度ではない。
Air Algerieが電話予約と遠隔カード決済を案内
Air Algerieは、電話で航空券を予約し、CIBカードまたはEdahabiaカードで遠隔決済できるサービスを発表した。決済が確認された後に航空券が発券される。オンライン予約や窓口に加わる購入経路だが、電話で座席を押さえただけでは発券完了にはならない。
すべての路線、運賃、日程で同じように利用できるとの保証は示されていない。変更や払い戻しの条件も別に確認が必要だ。利用者は支払い前に便、座席、総額、発券条件を航空会社に確かめ、連絡先は利用当日にAir Algerieが案内する公式経路から確認するのが安全だ。
ENPの学生チームがアルジェリア製レーシングカーで英国へ
El Harrach国立理工科学校のENP Racing Teamは、Formula Student UK 2026に向けたレーシングカーの試作車をアルジェリア国内で設計、製造、試験した。チームはSilverstoneで行われる大学生向け工学競技にアルジェリア代表として参加する予定で、車両だけでなく設計過程や判断の説明も審査を受ける。
審査項目には安全性、設計、工学上の選択、車両性能があり、走行速度はその一部にすぎない。今回の車は教育競技用の試作車で、市販車でも公道走行の認証を受けた量産モデルでもない。優勝や性能値はまだ出ていない。チームは国内での設計・製造・試験を終え、大会参加を準備している。
Tipasaで農業者カードの申請が増加
Tipasa農業会議所は2025年の活動報告と運営報告を承認し、同年に852件の取り組みを実施したと報告した。研修、啓発活動、技術相談のための農家訪問、地元産品を紹介する催しなどが含まれる。852という数字は会議所の活動件数で、農業生産や農家所得の伸びを表すものではない。
2026年上半期には農業者カードの申請が増え、羊・牛の飼育者が手続きしやすくなったことも一因とされた。カードは現行制度の支援や優遇策に進むための入口だが、申請した時点で交付や給付が決まるわけではない。登録動向と会議所の活動を、農産物の増産実績と混同しないことが大切だ。
柔道のアフリカ大会に37選手を派遣
アルジェリアは7月23~26日の2026年アフリカ・カデ/ジュニア柔道選手権に37人を登録した。内訳はカデ20人、ジュニア17人。23日にカデ個人戦、24日に同年代の混合団体戦が行われる予定だ。
25日はジュニア個人戦、26日はジュニア混合団体戦で4日間の日程を締めくくる。大会前のため試合結果やメダルはまだない。公表された内容は37人という参加規模と日程で、選手名や階級は示されていない。登録や日程に変更があれば主催者の最新発表が基準となる。












