ムシラにあるホドナ博物館は、県内のさまざまな地域に由来する資料を集めています。先史時代の遺物から伝統的な暮らしの道具まで、地域全体の視点から文化遺産を読み解くことができ、ベニ・ハンマドの城塞遺跡博物館での見学を補う施設です。
地域で発見された品々を守る博物館
1993年5月18日に開館した博物館は、それまで分散していた品々を集めて保護するため、県と旧国立考古学庁の協力により設立されました。施設は展示棟と石造遺物を展示する庭園からなります。この庭園では、通常の展示ケースには収まりにくい石造物を紹介できます。
先史時代から中世都市まで
地質資料として、湖沼に生息・生育していた動植物の化石を所蔵しています。先史時代のコレクションには、特にマアディードとブー・サアーダの石器群が含まれ、石鏃、石刃、掻器、すりつぶすための道具などがあります。ローマ時代とビザンツ時代については、建築部材、甕、オイルランプ、貨幣、副葬品が伝えています。
中世のコレクションは、2つの主要な中心地に光を当てています。一つは、陶磁器、ガラス職人が用いた壺、彫刻を施した化粧漆喰の断片が残るファーティマ朝時代のモハンメディア、もう一つは、その後のベニ・ハンマドの城塞です。両者を見比べると、ホドナの歴史が一つの著名な遺跡だけでは語り尽くせないことが分かります。この地方では、複数の都市と交易網が時代とともに移り変わってきました。
資料の出土地や来歴にも目を向ける
写本、調理器具、武器を通して、展示はさらに近年の時代へと続きます。文化遺産の紹介資料には、収蔵品の多くが偶然の発見や寄贈による一方、城塞の品々は発掘で出土したものだと明記されています。この違いは重要です。同じ展示室に並んでいても、記録を伴う発掘で見つかった遺物と、単独で発見された品とでは、そこから得られる情報が異なるからです。
所在地と訪問に役立つ情報
- 都市・地域
- ムシラ
- 資料で確認されている所在地
- ムシラ県、アル・バドル住宅地区
来館者受付の正確な住所は、別途確認が必要です。
参照した資料では、施設に直接つながる電話番号を確認できませんでした。
訪問の準備
掲載したリンクや情報源は事前調査に役立ちますが、来館案内や予約の窓口として確認されたものではありません。訪問前に、入口の場所と見学条件を現地に確認してください。












